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トレチノインの皮むけ赤みの副作用はいつまで続きいつ頃治まる?

トレチノイン

トレチノインとハイドロキノンを使ったシミなどへの美白ケアが話題です。

美容クリニックで取り扱いのあるトレチノインを、使用する治療レベルのケアですが、どうしても副作用の皮むけや赤みの症状があります。

好転反応としての副反応は皮膚の赤みや痒み、皮むけなどの症状として出ますが、それはいつまで続き、いつ頃治まるのでしょう。

全て経験しトレチノインの高い効果も、これら赤み皮むけの副作用も、経験済みの筆者の経験をお伝えしたいと思います。

 

トレチノインの皮むけ赤みの症状

エイジングケアでは避けては通れない、レチノールはお肌のハリやシワなどに強いアプローチが可能で高い美肌効果を得られる成分です。

トレチノインはレチノールと同じビタミンA誘導体を持つ成分で、レチノールより更に肌の奥にある皮下組織にまで強くアプローチできる成分です。

その効果はビタミンCの100倍とも言われる程の高い美肌効果が認められていますが、同時に取り扱いには注意が必要となります。

その一つの例が一般的に市販されているレチノールでは出ない症状、皮むけ赤みの症状が出るところにあります。

お肌のターンオーバーを促進する作用があるトレチノインで赤みや皮むけと言う強い副作用を経て、そこにお肌の漂白剤と言われる程強くメラニン色素にアプローチできるハイドロキノンをプラスすることで、シミや黒ずみを改善することが可能です。

 

筆者はバストトップの黒ずみケアで明確に改善しています。気になる方は、どのようにケアしたかこちらからどうぞ。バストトップ黒ずみはハイドロキノンとトレチノインでセルフケア

化粧品のカテゴリーで販売されるレチノールでは、ほぼ出ない強い副作用が皮むけや赤みと言う症状は、いわば好転反応であり副反応として出るからこそ、より高い結果を得られるのです。

 

皮むけ、赤みが出た方がシミや黒ずみを除去する効果が、高いと考えられるのがトレチノインの経過の1番の特徴であることをお伝えします。

トレチノインの皮むけ赤みは副作用

トレチノインを使用して出た方が良いとされる皮むけや赤みは、いわゆるお肌の副作用となるこの症状をレチノイド皮膚炎ともいいます。

気になるシミや黒ずみの角質の奥深くまでアプローチできるトレチノインは、角質を剥がす効果や表皮細胞の分裂を促進し、通常自然に2ヵ月かけてターンオーバーするお肌の再生を促進させることのできる作用がこの皮むけ、赤みとなり皮膚が剥離するのです。

こうした効果がトレチノインを使用して出ると言われる好転反応による副作用と考えられています。

トレチノインの皮むけ赤みレベル別

トレチノインの皮むけや赤みの出方は全ての人に均等に出るとも限りません。

1番最初に初めてトレチノインを使用した人と、リピーターで2度3度と繰り返してのお手入れの人、最後は何度も繰り返し使用しているヘビーユーザーの人とこの3つで皮むけや赤みなどの副反応の出方も大きく違います。

トレチノインの濃度も最初から強い濃度の方が即効性があるかも?と思い使用すると大変な事になります。

皮むけや赤みが出る程、その後の効果が高いと考えられますがそれでもココを理解していないと強い副反応に驚いてレチノールケアから離脱してしまう可能性もあるからです。

強いレチノイド皮膚炎は、美白や黒ずみケアの通過点なので尚更ここを乗り越えてこそんの美しい美肌効果が得られるというゴールを理解してもらう為に、どのように違いがあるのかお伝えします。

  1. トレチノインデビューの皮むけ赤み
  2. トレチノインリピーターの皮むけ赤み
  3. トレチノインヘビーユーザーの皮むけ赤み

1:トレチノインデビューの皮むけ赤み

まずはトレチノインを使用するのが初めてのトレチノインデビューの方からお伝えします。

濃度の高い物の使用や低い物の使用での違いも当然関係ありますが、筆者自身トレチノインヘビーユーザーとして振り返ると、やっぱり1番最初のトレチノインデビューの時が一番強い皮むけや赤みなどの副反応がでて驚いた記憶があります。

それはもう結構な刺激で強い炎症と痒みを伴い、最終的にはそれらが少し治まると皮むけする、と言う順序です。

トレチノインデビューのファーストタッチが何故1番強い副反応を感じたのか?はやはりトレチノインの耐性が、自分の肌に出来ていないからだと考えられます。

 

赤みや皮むけの度合いには個人差もあると思いますが、一般的には好転反応として出る程高い効果が得られます。どれくらい続くか気になる方に、こちらもどうぞ。

トレチノインとハイドロキノンの治療期間と休薬期間が重要な理由も

トレチノインの耐性とは長期間使用したり、繰り返しトレチノインを使用する事でお肌が慣れてしまい効果が得られにくくなることを指します。

もちろん推奨されている使用期間休薬期間も守って使用する事は大前提ではありますが、それでも繰り返し使用する事で、皮むけや赤みの出方は1度目より2度目、2度目より3度目が副反応は少なくなります。

 

トレチノインユーザーの皮むけ赤み

1度目のトレチノインデビューの人より、皮むけや赤みは少なく感じるでしょう。

もちろん後術しますが、2度目のお手入れ期間は1度目よりトレチノインの濃度を高くする、などの変化を取り入れたり、正しい使用期間と休薬期間を守る事などで1度目と変わらぬ強い皮むけや赤みの副反応が出る事も多いにあります。

筆者の経験上、同じ濃度のトレチノインで2度目のセルフケアを開始した時はトレチノインデビューの初めての時よりかなり副反応は弱く感じました。

その後、3度目はしっかり休薬期間を取り入れ高い濃度でケアを開始したら最初と同じような強い副反応が出ました。

このように濃度によっても皮むけ赤みの副反応の出方は変わるようです。

トレチノインヘビーユーザーの皮むけ赤み

3度目以降の現在4度か5回目のセルフケアですが、しっかり休薬期間を取り入れた事もあり強い副反応が恐くて3段階あるうちの真ん中レベルの濃度でセルフケアを開始しています。

現在ちょうどケア開始から2週間経過ですが、ようやく赤みや皮むけの副反応が出ています。

でも比較するとやはり1番最初のトレチノインデビューの時が衝撃的な赤みや痒み皮むけを感じて一時的に中止したくらい炎症が強かった事もあったくらいです。

トレチノインの濃度の高さ3段階

あくまで美容皮膚科医の診察によって処方されるトレチノインではなく、自己判断でのセルフケアで今回のトレチノインとハイドロキノンの黒ずみケアを紹介しています。

その上で個人輸入したトレチノインの濃度は3段階の種類があります。

  1. トレチノインデビュー0,025%☚初心者おすすめ
  2. トレチノインユーザー0,05%☚2回~3回目おすすめ
  3. トレチノインヘビーユーザー0,1%☚4回~5回目おすすめ

ザックリですがこのような順番で濃度を選ぶのがおすすめです。でも皮むけも赤みななどの副反応も、やはり個人差があります。

デビューの人おすすめの0,025%でもかなりの刺激を感じるはずですので、充分な休薬期間を空けて再度のセルフケア開始ならあえて0,025%で再度じっくり確実にお手入れした方が良い場合もありますし、その逆もあるでしょう。

1つ言える事は無理してトレチノインデビューの場合だけ0,1%を選ばないように!強い濃度を選び強い副反応がある程、効果が高い、とはお伝えしましたが、恐らく想像しているより遥かに強い赤みや痒みの炎症となり、皮むけもするはずです。

猛烈な痒みなどで掻きむしって使用が止まるくらいなら、個人的には低い濃度でもコンスタントに継続したお手入れを続けた方が良い、場合も間違いなくあります。

良く考えて最初のデビューは1番から使用するように無理な濃度は取り入れないようにしましょう。

トレチノインの皮むけ赤みはいつまで?

トレチノインを使用して出るとされる皮むけや赤みの症状はいつまででるのでしょう。

これも冒頭に同じく個人差や初めての人で耐性が出来て無い人と出来ている人、濃度の高い低いによってはふり幅はあります。

一般的な顔のシミ取りで使用する美容クリニックの目安と、筆者のバストトップ黒ずみのケースと二つの症例としてお伝えしますので参考にしてください。

トレチノインの皮むけ赤みはいつ頃でるの?

クリニックの多くではシミ取りに処方される事が多いトレチノインは一般的には使用開始から6週間目前後に皮むけや赤みなどの副反応がでると紹介されています。

筆者のバストトップ黒ずみケアは初めて使用したデビューの時は正直明確な日数は覚えていませんが少なくとも6週間もかからずに赤みと猛烈な痒みが出た記憶です。

2週間前後の記憶で今回4~5度目のトレチノインとハイドロキノンの黒ずみケアも1週間以降に徐々に赤みや痒みが浮上してきて10日以上2週間目くらいから皮むけがポロポロ出てきた感じです。

トレチノイン皮むけ赤みはいつ頃治まる?

顔へのシミ取りとして使用した事がないので、顔の皮むけや赤みがどれくらいで治まるのかは明確にお伝えすることはできません。

バストトップの皮むけや赤みは、筆者のケースは一度赤みが出て皮むけし出すと一時的に猛烈な痒みを感じ、バストトップの炎症を感じその後は皮むけは治まりつつ赤みは使用している期間中結構継続して、薄っすら炎症しているという状態が続いた印象です。

 

トレチノインの皮むけ赤み意外の恐怖の症状?

実を言いますと筆者がトレチノインを使用して1番気になる症状が皮むけでも赤みでもなく、もう一つの症状に恐怖を抱いている副反応があります。

それこそが冒頭でもチラリと浮上しましたが、猛烈な痒みなのです。

トレチノインを使用して出るレチノイド皮膚炎は最初は赤みとして出だし、徐々に赤みを帯びた部位に軽い炎症を感じだし、その後感じるのが強い痒み、しかもそれまで感じた事のない猛烈なレベルの痒みです。

その痒みが収まって出るのが皮むけなので、順序としたら

  1. 赤み
  2. 痒み
  3. 猛烈痒み
  4. ヒリヒリ
  5. 皮むけ

このような順序で、中でも無視しきれないレベルで最初苦痛だったのは2番から3番に変わる時の猛烈な痒みです。

3番の猛烈な痒みに耐え切れず結局掻きむしってしまい4番のヒリヒリに変化、その後皮がむけてくるのが一連のトレチノイン使用の流れとなります。

トレチノインは皮むけ赤みが出た方が良い理由

皮むけとか赤みとか痒みなんて嫌だな~と思いますよね。でもこの強い副反応であるレチノイド皮膚炎の症状が出た方が筆者の場合バストトップの黒ずみケアに高い効果をもたらしてくれました。

赤くならない→炎症しない→副反応が明確じゃない→レチノイド皮膚炎になってない、と言う状態だとお肌の剥離ができていない状態とも言えます。

それよりは一時辛くてもトレチノインの副反応である皮むけ、赤み痒みの3点セットはある程度感じた方が理想的な効果をもたらしてくれます。

トレチノインのレチノイド皮膚炎が酷い時

あまりに強く痛みを感じる程の赤みや痒みで酷いレチノイド皮膚炎で我慢できない時は我慢して使い続けるより一旦朝だけの使用にしてみる。

2~3日もしくは3~4日トレチノインの使用を止めて炎症が収まるのを待ってから再開しましょう。尋常じゃない赤みや痒みは我慢できず掻きむしって更なる炎症を起こすと皮膚に傷を付けてしまいます。

そうならないようにも酷い症状の場合は一旦使用を止め、炎症が少し治まったら徐々に朝のみ、や夜のみの1日1度の使用で少量にして使用を開始してみてください。

トレチノイン取り扱い注意点

トレチノインはハイドロキノン同様、成分の特徴から酸化しやすい性質です。開封してから冷蔵で保管することや開封から1ヵ月で使い切る事を心がけましょう。

またお顔や紫外線を浴びる位置の部位によるアプローチの場合は必ず日焼け止めを使用しましょう。筆者のようなバストトップには日焼け止めは必要ありません。

ビタミンA誘導体であるトレチノインには内服薬ではなくても催奇形性が否定できません。使用期間に妊娠や授乳は控えるようにしましょう。

使用開始をしっかりトレチノインやハイドロキノン本体に記述して最長でも3ヵ月で使い切りお手入れを終了するようにしましょう。

トレチノインジェルもハイドロキノンクリームも、それぞれ新品の物を開封してからの使用期間は1ヵ月で開封後は冷蔵庫で保管が基本です。

(トレチノインもハイドロキノンも耐性があるので長くダラダラ使用を続けるのは反って逆効果となります)

まとめ

トレチノインはビタミンCの100倍の効果があり高い効果がある分、皮むけや赤みの副作用もレチノイド皮膚炎として強くでます。

赤みや皮むけの副作用の出方は本人の体質によっても多少左右しますが、それ以外の要素での違いはトレチノインを初めて使用した人程、トレチノインの持つ抗体がないので、より強い副反応がでます。

2度目3度目それ以降も定期的に繰り返しトレチノインでのケアをしている人程、濃度の違いんもよりますが抗体ができてくることから副反応は弱くなります。

セルフケアする場合は初めての方は絶対に一番低い濃度の0,025%から使用する事。濃度を上げたい場合でも、しっかり使用期間や休薬期間を空けてから一つずつ濃度を挙げてケアする事をおすすめします。

あまりに強い赤みや痒み、皮むけが酷く苦痛を感じた時は、いったん1日2回の使用を1度にしたり2~3日ないしは4~5日休薬するなど、炎症が落ち着いてからケアを開始しましょう。

トレチノインの取り扱いを理解すればセルフケアも可能なトレチノインで是非コンプレックスを解消してみてくださいね。