脱毛の硬毛化問題！なりやすい人の特徴や注意点とは？

ムダ毛の脱毛をする際に部位によっては、硬毛化する事もあるという事実をご存じですか。

今回は硬毛化とはどんな状態になるのかと言うことと、あくまでなりやすいのではと言われている人の特徴や注意点などを調べてみました。

脱毛の硬毛化問題

そもそも硬毛化とは一体どんな毛の状態の事をいうのでしょう。聞きなれない言語のようで脱毛業界では、あるあるな硬毛化問題。

硬毛化と言う毛の状態をまずは正しく認識する必要がありそうです。

硬毛化とは今まで生えていなかった所から毛が生えてくることをいい、しかも何もしていない状態ではなく、脱毛する事によって（4～5回施術後）硬毛化する事が分かっています。

どちらかと言うと硬毛化した毛は字の如く、それまで生えていなかった硬い毛が生えてくることから硬毛化したとか、硬毛化になってしまったという言われ方をするようです。

また硬毛化しやすい部位（ボディパーツ）はどこなのか？の疑問ですが何と太く分かりやすいムダ毛より産毛に近い、背中やうなじフェイスラインや二の腕と言う一般的には他のパーツより目立ちにくい産毛の部類から硬毛化しやすいようです。

硬毛化になりやすい人と言われている方の特徴も調べてみました。

一般的には

驚く事に硬毛化になるリスクは医療脱毛でもエステなどの光脱毛でも、自宅でセルフケアできる家庭用脱毛器でも、毛根を刺激するタイプの脱毛機なら、どれでも硬毛化する可能性があると言われています。

毛根を刺激する事で発毛組織を破壊する予定が破壊できず、逆に施術によって発毛組織を刺激し毛根が活性化して毛が太く硬毛化してしまうのではと、その硬毛化になってしまうメカニズムとして説明されています。

確たる理論は明確にはなっていませんが、およその原因として、脱毛するべく毛根へのアプローチが逆効果となって刺激だけ受け硬毛化してしまうのではと考えられているようです。

この刺激となって硬毛化する論理は剃刀でムダ毛を剃り過ぎて、濃くなってしまう現象にも似ているような気もしますが…

硬毛化になりやすい人の特徴で当てはまる要素が多い人は注意した方が良いのかもしれませんが、では注意と言っても具体的に予防できる事があるのでしょうか。

調べた所、硬毛化になりやすい人の特徴は、なんとなく統計で分かっていても注意点としての予防は無いのが現状のようです。

理由は誰にでも濃い剛毛の部位（脇やVIOなど）と胸周りや背中やうなじなどの脇やVIOに比べたら産毛に近い状態の薄い毛はあり産毛を脱毛したいと施術を受ける以上、予防する方法が無いのです。

誰にでも産毛があり産毛を脱毛しようとする以上硬毛化のリスクはゼロにはできない。

ただ硬毛化になる確立は、そう高くなく1～10％ととても低いのも事実です。

とは言え、硬毛化と普通の毛の違いってどう見分けたらいいの？と思う方に。

硬毛化した毛は脱毛の施術途中であっても他の生えてくる毛と比べて明らかに硬く太い毛で比較的見分けやすい毛の状態のようです。

では硬毛化が分かる次期は脱毛からどれくらいの次期をさしているのでしょう。

基本的に脱毛初期より4回から5回目以降に確認する事が多く、4～5回目の施術から毛が生えてくる1ヵ月から2ヵ月経過した次期に確認できる事が多いようです。

冒頭でも紹介しましたが硬毛化になるリスクは1％～10％ととても低い確立です。それでもツルツルを目指して脱毛する美意識の高い人には、硬毛化してしまったらどうしたらよいのか迷う方も見えると思います。

が、結論は止める必要はありません。

あまりにも気になるレベルの方（いないと思いますが）は一旦硬毛化した状態の毛を次回の施術の時クリニックに相談しても良いと思いますが基本的には、通常通り施術を受け続けて問題ありません。

どうしても気になる方は

硬毛化のリスクがより低いと言われる男性の髭脱毛に使用される（濃い毛用）のヤグレーザーやダイオードレーザーに機種を変更してもらうのも良さそうです。

硬毛化になりやすい人は基本的に背中やうなじ、腕や胸腹周りなど産毛の処理を考える人全てになりやすいリスクは僅かでもあると考えて間違いありません。

但し正確ではないものの2000年前後のスペインの皮膚科調べでは500人前後の調査で約1割の患者にしか硬毛化の変化が見られなかった事が分かっています。

それほど高い確立で硬毛化に変わらない事と4～5回目以降の施術で硬毛化に変わりやすいことから、まずは脱毛ありきで、さほど気にせず脱毛を継続しれば良いのかなと思います。